「男性は10人に1人、女性は13人に1人」大腸がんは決して他人事ではありません【神戸・三宮】

「大腸がんは、自分にはまだ関係ない」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際の数字を知ると、その印象は少し変わるかもしれません。
男性の10人に1人、女性の13人に1人が罹患する時代
国立がん研究センターの「最新がん統計」によると、日本人が一生のうちに大腸がんと診断される確率は以下の通りです。
- 男性:約9.6%(10人に1人)
- 女性:約7.9%(13人に1人)
※国立がん研究センター「最新がん統計」(2023年データに基づく累積罹患リスク)
つまり、大腸がんは決して珍しい病気ではありません。
たとえば、学生時代の「40人のクラス」を思い浮かべてみてください。男女比によっても前後しますが、単純に計算すると、クラスのうち約3~4人が将来的に大腸がんと診断される計算になります。
「自分の周りには大腸がんの人はいない」と感じていても、実は決して遠い病気ではないのです。
症状が出てからではなく「症状がないうち」の対策を
大腸がんの本当の怖さは、「初期段階では自覚症状がほとんどない」という点にあります。
- 「血便がないから大丈夫」
- 「お腹の調子がいいから問題ない」
- 「まだ若いから大丈夫」
そう考えてしまうのは無理もありません。しかし、大腸がんは40歳代から罹患率(かかる割合)が上昇し始め、年齢とともに増加していきます。だからこそ、症状がないうちから定期的に検診を受けることが大切です。
まずは40歳から「便潜血検査」を始めましょう
国立がん研究センターでは、40歳以上の方に対して「年1回の大腸がん検診(便潜血検査)」を推奨しています。
便潜血検査は、目に見えないほどのわずかな出血を便から見つける検査です。自宅で採便して提出するだけなので、身体への負担が少なく、初めての検診に最適です。
もし、検査結果が「陽性」だった場合は、「痔だろう」「たまたまだろう」と自己判断せず、必ず精密検査を受けてください。通常、精密検査としては大腸内視鏡検査(大腸カメラ)が行われます。
精密検査の大腸カメラでは、検査の精度も大切です。当院の観察へのこだわりは、こちらの記事「大腸カメラで『見落とし』はあるのでしょうか?」で詳しく解説しています。
大腸がんによる負担を減らすために
大腸がんは、すべての発生を防げるわけではありません。しかし、早期に発見して治療すること、また、がん化する前の「ポリープ」の段階で切除することで、進行を防ぎ、命を守ることができます。
「症状がないから検査をしない」のではなく、「症状がない今だからこそ検査をする」という意識が何より大切です。
男性は10人に1人、女性は13人に1人。
この数字を、ぜひご自身やご家族の健康を守るきっかけにしてください。
神戸・三宮の「とよだ内科・内視鏡クリニック」では、鎮静剤を用いた苦痛の少ない大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を行っています。
「大腸カメラを受けた方がいいのかな?」「便潜血検査で陽性が出たけれど、どうしよう」とお悩みの方も、どうぞお気軽にご相談ください。
神戸三宮で、大腸カメラのご相談をお考えの方へ
とよだ内科・内視鏡クリニックでは、鎮静剤を用いた苦痛の少ない大腸カメラ検査を行っています。検査への不安や疑問点について、いつでも丁寧にお答えいたします。
- 「便潜血検査で陽性が出たが、まだ受診していない」
- 「40歳を過ぎたので、一度大腸カメラを受けておきたい」
- 「大腸カメラを受けた方がいいのか相談したい」
※JR三ノ宮駅・阪急神戸三宮駅から徒歩5分。地下連絡通路から直結しており、雨の日やお体がだるい検査前後でも非常に通いやすい好立地です。
参考文献・情報源
- 国立がん研究センター がん情報サービス「最新がん統計」
- 国立がん研究センター がん対策研究所「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン」
- 国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん検診について」
